ハイローオーストラリアのトレーダー選択の勝率を検証

ハイローオーストラリアにはトレーダーズ・チョイスという指標がありますがこの指標はどのくらいの確率で当たるのか気になりますね。今回はトレーダーズ・チョイスがどのくらいの確率で当たるのか調べてみたので気になる方は参考にしてみてください。

トレーダーズ・チョイスは本当に当たるのか

今回は実際に取引をしながらトレーダーズ・チョイスの勝率を調べてみました。まずは自分でMT4を使って取引を行ってみることに。

その後に予想の結果とトレーダーズ・チョイスがその通りになっているかどうかを検証しました。まずは今回の取引結果です。

自分で分析をして取引をした結果は10戦中7勝3敗でした。そしてトレーダーズ・チョイスの予想が当たっていたのは10回中6回。トレーダーズ・チョイスだけで取引をするのは少々危険ですね。

今回は取引をした回数が多いので青く囲んだ部分を解説したいと思います。「AUD/USD」は予想もトレーダーズ・チョイスも的中したときの取引です。「GBP/JPY」は予想は的中しましたがトレーダーズ・チョイスが外れてしまったときの取引。最後の「NZD/USD」はトレーダーズ・チョイスも予想も外したときの取引となっています。

では実際にどのようなチャートになっていたのかを確認してみましょう。

それぞれの取引のチャートを確認してみよう

トレーダーズ・チョイスも予想も的中した「AUD/USD」

まずは「AUD/USD」ですがこのチャートでは反転のシグナルが出ています。実際に陽線が+2σの線に触れた後にレートが下降しているので今回は「LOW」で取引をすることに。

最初は全く動きませんでしたが徐々にレートは下降していき予想は的中。トレーダーズ・チョイスでも多くの人が「LOW」に投資していることがわかります。

予想は的中したがトレーダーズ・チョイスは外れた「GBP/JPY」

次は「GBP/JPY」ですがこのチャートは上の画像を見てもわかると思いますが移動平均線とMACDで買いシグナルが出現。移動平均線では「ゴールデンシグナル」が出ており、MACDでは0ラインを突き出て強気のシグナルを示しています。今回は「HIGH」で予想をすることに。

取引が始まってすぐにレートは大きく上昇してその後は小さく上下に動いていたものの開始レートに近づくこと無く取引は終了。今回は予想は当てることができましたがトレーダーズ・チョイスは外れてしまいました。

これはレートが高値圏にありボリンジャーバンドにも近かったため逆張り法をした人が多かったからだと予想しています。逆張り法はトレンドが発生していたときなどはシグナル通りの動きをシない可能性が高いので注意が必要です。

予想もトレーダーズ・チョイスも外した「NZD/USD」

最後は「NZD/USD」で取引を行ってみましょう。このチャートでは短期移動平均線とMACDのシグナル線が双方とも下降していました。しかもMACDは0ラインよりも下に突き抜けているのでこれは弱気のシグナルで下降する可能性が高いことを示唆しています。

今回は「LOW」で取引を始めてみましたがポジションを取ったところが悪かったのか開始レートに届くことなく取引時間が来てしまいました。上の画像を見ると「LOW」に予想をしていた人は多かったようで予想もトレーダーズ・チョイスも外してしまいました。

トレーダーズ・チョイスを参考にするときは？

今回の取引の結果からも分かるようにトレーダーズ・チョイスは必ずしも予想を当てられるものではないということ。ただ6割の勝率を誇っているのならMT4で分析をしながらトレーダーズ・チョイスも利用していくことでより高い勝率での取引は可能になるのではないでしょうか。

実際に分析もしながらトレーダーズ・チョイスを参考にして取引を行った結果があります。興味のあるかたはぜひ確認してみてください。
指標を使ってハイローオーストラリアを攻略してみよう

MT4で利用できる移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどを使って取引をしている中でどちらに投資をすればよいか迷ったときはぜひこのトレーダーズ・チョイスを使ってみてください。