為替市場は24時間眠ることなく取引が行われています。取引量が多いほどレートも大きく動くことがありますが、平日なのにも関わらず相場の動きが全く無いという時がありますよね。今回はそのような時に同取引をすれば良いのかを試してみました。
多くの市場が休場することってあるの?
1日のうちに多くの市場が休場することはあるのでしょうか。答えは「Yes」です。
例えば年末年始はほとんどの市場でクリスマスからお正月にかけて休暇を取る企業がほとんど。各国の市場もそれに合わせて閉場してしまいます。
他にも3月下旬~4月上旬に行われるキリスト教での祭典「イースター(復活祭)」の前後も各国の市場が閉場してしまいます。この復活祭とは何でしょうか。
イースターとは?
イエス・キリストが死後3日目によみがえった「復活」を祝う日のことで、クリスマスとともにキリスト教徒に取っては最大の祝日。
春分の後の最初の満月の次に来る日曜日がイースターとなる。
イースターは日曜日ですが国によっては「グッドフライデー」と「イースターマンデー」といい、イースターの前の金曜日と後の月曜日も祝日となるところがほとんど。
このようにほとんどの市場が閉場しているので相場はほとんど動くことはありません。レンジ相場が得意なトレーダーにはチャンスです。
オシレーター系指標などを使って取引をするのが良いでしょう。今回管理人は主にRSIを使ってハイローオーストラリアで取引をしてみました。
相場の動きがないタイミングで実践取引をしてみた結果
管理人はトレンド相場よりもレンジ相場での予測が得意だったので今回はそれなりに利益を出すことができました。今回は最初の2回の取引結果を紹介しましょう。
まずは「USD/JPY」の通貨ペアです。アメリカではイースターは休日ではないようですので今回は普段通りの方法で取引を行いましょう。
丁度RSIでは買われ過ぎを示しています。ローソク足も上ヒゲが長く、上昇した後に大きく下がっていることを示しているので今回は「LOW」に10,000円の投資をしてみましょう。
最初はレートが上昇してしまいましたが、途中で下落し一度開始レートと同じ場所まで上昇。しかし再び下落し取引は終了です。ほとんど動きのない相場でしたが勝つことができました。
次は「AUD/USD」の通貨ペアです。普段ならオーストラリアの市場は開場しているのですが、取引をした日はイースターマンデーのため市場は閉場しています。そのため少し微妙な値動きをしています。
しかしRSIを見てみると売られ過ぎを示す線に触れた後にラインは上がろうとしています。そこで今回は「HIGH」に10,000円のポジションを取って様子を見てみることに。
残り30秒になるまでは開始レートと変わらないまま進んでいましたが、その後大きく上昇。相場が閑散としているときは少しでも取引があると大きくレートが動きます。
またこのようなときは相場の過熱感で取引が行われることもあるため、売られすぎていたレートを戻すために買いの勢力が強くなったのかもしれませんね。今回も勝つことができました。
今回は7回の取引を行い結果は4勝1敗2分けでした。今回は管理人の得意な相場ということもあり22,000円の利益を出すことに成功です。
相場に合っていればシンプルな指標でも利益はだせる!
今回は閑散としている相場での取引だったのでRSIを使って取引をしてみました。RSIはトレンド相場ではダマシが多くなるのでオススメできませんが、レンジ相場では大いに使える指標です。
もちろん他の指標での取引も可能ですがなるべくならすぐに判断できる指標が良いですよね。今回のことでも分かったと思いますが、相場との相性が良ければシンプルな指標でも十分な利益は出せます。
オシレーター系指標ならばRSIやボリンジャーバンドを使い、トレンド相場ならMACDや移動平均線を使って予測してみてください。
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