今回はハイローオーストラリアを順張りと逆張りの両方を使って取引を行ってみました。ここではその取引内容と結果を紹介するのでぜひ今後の取引の参考にしてください。
「逆張り」と「順張り」ってなに?
まず今回使った「逆張り法」と「順張り法」について紹介します。まずは順張り法について紹介していきます。
順張り法
順張りとは相場の動きにそって予想をしていく事です。画像を見て頂いても分かる通り、このチャートは緩やかですが上昇トレンドとなっているのが分かりますね。この時に相場の動きと逆の方向に予想をする人はいないと思いますが、このように上昇している時は上昇・下降している時は下降というように相場の動きに合わせて取引を行ないましょう。
私が順張り法を行う時によく使うのが移動平均線ですね。MT4を使う時には長期と短期の移動平均線を表示させて、2本の線が同じ方向に動いていたら順張りのサインというようにしています。
逆張り
逆張り法とは相場の動きと反対の方向に予想をしていくことです。画像の場合では青く円で囲んだところのこと。そこで丁度相場が反転して、今まで上昇をしていたローソク足が下落しています。
逆張り法は主にボリンジャーバンドを見て分析することがほとんど。ボリンジャーバンドに触れたら反転のシグナルになるということを覚えておきましょう。ただしこのシグナルは強いトレンドが発生している時は無視をする可能性が高いので注意が必要です。
この「逆張り法」と「順張り法」を上手く使って、ハイローオーストラリアを攻略してみたのでぜひ確認してみてください。
「順張り法」と「逆張り法」を使って攻略した結果!
1回目 「EUR/USD」で順張り法
まず、最初に今回取引を行う「EUR/USD」のMT4のチャートを確認してみます。長期間の緩やかな上昇が続いた後にレートが一旦下落しているのがわかりますね。しかし2本の移動平均線はまだ上昇を続けており、ローソク足も上昇を始めました。
MACDを見ても0ラインより上にあるためまだ強気の相場といえます。そこで今回は「HIGH」で10,000円の取引を行ってみることに。
取引が開始して20秒ほどはレートが動きませんでしたが突然大きくレートが上昇。結局レートが下がることなく、取引が終了して予想を当てることができました。
2回目 「GBP/JPY」で逆張り
次は「GBP/JPY」で取引を行います。この銘柄では下降トレンドが発生した後に上昇して再び下落しようとしています。移動平均線では上昇を示すゴールデンクロスが出現しそうですが、陽線がボリンジャーバンドに触れていたので今回は下落すると予想してみましょう。
しかし、予想に反してレートは大きく上昇してしまいました。今回はボリンジャーバンドのシグナルより移動平均線のシグナルのほうが信憑性が高かったようです。
3回目 「USD/JPY」で順張り
次は「USD/JPY」で移動平均線が微妙にゴールデンクロスになっているものを発見。MACDでも0ラインに近づいていっており、今後強気の相場に転換しそうだという事が言えるので「HIGH」にポジションを取って取引を始めてみます。
最初はレートが上下に動き開始レートよりも下がることもあったので焦りましたが最後の20秒程でレートは大きく上昇。その後も下がること無く取引が終わったので今回は勝つことができました。
4回目 「AUD/USD」で順張り
最後は「AUD/SUD」で取引チャンスを見つけたのでこの銘柄で取引を行うことに。移動平均線が2本とも上昇を示しており、MACDでも強気の相場に転換しています。しかも、シグナル線も上昇を続けているという事は今後レートが上昇する可能性が高いということ。「HIGH」にポジションを取ってチャートを観察してみましょう。
ハイローオーストラリアのチャートを見ると既にレートは上がりきっている状態で今後は下がりそうでした。実際に始めの方ではレートは下落しています。しかし、その後に何とか持ちこたえて最後は引き分けの所まで持っていく事ができました。
今回は2勝1敗1分けで利益は+6,000円でした。
MT4で分析ができるようになろう
今回は「順張り法」と「逆張り法」を使いハイローオーストラリアを攻略してみましたがいかがだったでしょうか。「逆張り法」を使った時には失敗してしまいましたが、ボリンジャーバンドでの攻略も「ダマシ」に気をつけて上手く使いこなすことも可能です。
自身で実際に攻略するならまずはMT4の使い方をしっかりと覚えていきましょう。MT4のダウンロード法や使い方などはこちらのサイトに詳しく記載されています。
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