国内でも大手のFX取引の仲介会社である「YJFX！」の元従業員が18万件を超える顧客情報を持ち出し、インターネットで閲覧できる状態になっていたと発表。今回はこの事件の内容を探っていきたいと思います。
どうして個人情報が持ちだされてしまったのか
なぜ今回このようなことが起こったのかということに関してはYJFXの公式サイトには記載されていませんでした。しかしYJFXのサポートに連絡を取ったという人曰く「自分の仕事を実績に残すため」に持ちだしたとのこと。
「仕事の実績」を自分のパソコンに保存しておくならばまだ許されたでしょうが(それでも十分許される行為ではありませんが)、なぜインターネットにアップしたのかは謎ですね。ちなみに今回の事件はインターネット上に上げられていたものを第三者が閲覧、外部からの通報を受けて発覚したとのこと。持ちだされた18万件以上の情報に対する影響は以下の通りです。
・閲覧可能な状態に置かれてはいたがアクセスがなかった情報(約12.8万件)
・検索エンジンの自動巡回装置によりアクセスがあった情報(約5.6万件)
・第三者により閲覧があった情報(741件)
アクセスがなかったものや検索エンジンの自動巡回装置については第三者からの閲覧はないのでそこまで不安になることはないでしょう。しかし問題は一番下の第三者により閲覧があった情報が危険です。なぜかは今回の持ちだされた情報の内容を見ていただきましょう。
氏名や住所などは今までの情報漏えい事件でもあったことです。しかし今回最も重要視しなければならないのは「銀行口座」と「取引情報等」の2つ。これは個人の資産情報ですので悪用されたりでもしたら堪ったものではないでしょう。なぜ「取引情報等」が漏れるとまずいのか。その理由は取引情報等に含まれている情報に問題があります。
- 取引ID
- 口座開設日
- 入出金情報
- 注文・約定情報
- 残高情報
- キャンペーンに関する情報
- お問い合わせ情報
これらが「取引情報等」に含まれるとのこと。残高情報が見られるということはこの資金を悪用される可能性もあるため十分注意が必要です。YJFXではそのような自体を避けるために登録しているパスワードを変更することをすすめています。現段階ではIDまで変更することはできませんが変更できるように検討をすすめているとのこと。
不正アクセスされないためにもパスワードの変更は必ず行っておきましょう。今のところ二次被害などの情報は確認が取れていないとのこと。しっかりとした情報共有のためにも少しでも被害に遭われた方はサポートへ連絡しておくと良いでしょう。
現時点では迷惑メールやいたずら電話、最も深刻な被害としてりそな銀行を騙ったメールが送信されてくるとのこと。しっかりと情報共有をして被害に合わないようにしましょう。
国内業者が不安な人必見！安全な海外業者を紹介
今回の情報漏えいの事件で国内業者を利用している多くの投資家達の中で不安感が高まってきているのではないでしょうか。今回の事はシステム的なものではなく、人的なものですのでこのような事件は今後海外でも国内でも発生する可能性は高くなります。
そこで今回は海外業者を利用しているトレーダーからも高い評価を得ている業者を3社紹介します。今後海外で取引をしようというトレーダーはぜひ参考にしてください。
ハイローオーストラリア
ハイローオーストラリアは出金渋り・出金拒否の一切ない業者です。AA評価を得ているオーストラリア銀行の監視下のもと運営しています。銀行送金でも翌営業日に出金可能で、ネッテラーを使えば即反映されるので安心して利用できるでしょう。
ジェットオプション
ジェットオプションは何と言ってもペイアウト率の高さがピカイチ。出金速度はハイローオーストラリアに劣るものの他の業者がペイアウト率2倍固定にしているスプレッドを2倍以上のペイアウト率で取引できるので初心者でもハイリターンを狙うことが可能です。
トレード200
トレード200は銀行送金は最短2日、ネッテラーで即日出金ができるという海外業者の中でも出金の早い業者です。ローソク足も見ることができるので初心者でも相場分析をしながらの取引ができます。
海外業者を選ぶ際に安全かどうかの判断基準としてネッテラー決済ができるかどうかというのはたいへん重要です。ネッテラーは認可を受けるのが難しいと言われているイギリスの金融行動監視機構(FCA)に認可を受けています。
個人資金をオンライン上で安全かつ迅速に移動させることができるので非常に便利です。この決済方法を導入するにはネッテラー側からの厳しい審査を受ける必要があり、それをパスしないとネッテラー決済を導入できません。そのためネッテラーが使えるということは信頼して利用できるということです。
当サイトでは口コミも掲載しているのでぜひそちらも参考にしながら業者を選びましょう。
