バイナリーオプションにはさまざまな取引ルールがありますが、今回は多くのバイナリーオプション業者で採用されているハイローと短期取引の違いについて開設したいと思います。
大きな違いは取引時間が異なるだけ!
ハイローも短期取引(ショート)も基本的なルールは同じです。現在のレートから上がるか下がるかを予想するだけというシンプルなもの。
しかしこの2つは取引時間が大きく異なります。ハイローは10分~15分、長くて1日後にレートがどうなっているのかを予測する中長期型の取引です。
一方短期取引(ショート)はその名の通り1分~5分、最も短くて15秒後のレートがどうなっているのかを予測する短期型の取引のこと。時間が長いか短いかだけなら取引戦略は同じなのでしょうか。
実は取引時間が長いか短いかということだけでも戦略は大きく異なってくるので今回はハイローと短期取引の取引戦略を紹介したいと思います。今回紹介するのは戦略ですので必ずしも勝てるというわけではないので注意してください。
ハイローの取引戦略
ハイローは時たま「デジタルオプション」と言われることもあるバイナリーオプションの中では最もポピュラーな取引ルールです。ハイロー取引を行う際には緩やかなトレンドが発生しているときに取引を行うのがオススメ。
上の画像を見ていただいても分かるようにあまり値動きがない場合に短期取引を行うと引き分けになる確率が高くなります。しかし10分間などの取引時間があれば相場がどちらかに動く可能性は短期取引よりも高くなるのでこのようなときはハイロー取引を行うと良いでしょう。
ハイロー取引は午前中がオススメです。午前中は欧米の市場がまだ眠っている時間帯ですのでそこまで動きがあるわけではありません。チャートを見た時にトレンドにはなっているが相場にそこまで動きがなければハイローで取引を行ってみてください。
短期の取引戦略
短期取引は業者によってさまざまな呼び方があります。「ショート」と呼ばれることもあれば「ターボ」「60セカンズ」などさまざまです。短期取引を行うときは強いトレンドが発生している時や相場が大きく動いた時がオススメ。
バイナリーオプションではしばしば上の画像のようにレートが大きく動く時がありますよね。このような時には短期集中で取引を行えば勝てる可能性が高くなることも。経済指標が発表されたりした時などは特に短期取引で利益を出すチャンスです。
短期取引は夕方以降がオススメです。相場の動きが激しくなるのは欧米の市場が開場する夕方以降であることが多いのでチャンスとなります。また経済指標が発表される時間なども把握しておくと良いでしょう。取引時間が短い分、取引できる回数も増えるのでぜひ使ってみてください。
時間帯や相場の動きによってどちらを選ぶかも戦略!
今回はハイローと短期取引の違いを管理人なりに解説しました。相場の動き方や時間帯によってハイローを選ぶか短期を選ぶか決めることも戦略の1つです。
もちろん中長期の予想が苦手だという人や短期の予想が苦手だという人はそれぞれ自分にあった取引方法を選びましょう。無理に慣れないルールを選んで負けるよりもよっぽど良い取引ができるはずです。
短期取引でも15秒、45秒という超短期取引の他にも3分、5分という取引もあるので自分にあった取引時間を選びましょう。どの取引時間が自分に合っているか知りたい人はでも取引などで試してみるのも良いですね。
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