ローソク足はバイナリーオプションだけに限らず相場分析を行う上で重要となってきます。実はローソク足のヒゲを見ると上昇下降のある程度の判断ができるということで実践してみました。
ローソク足のヒゲを見れば相場がどう動くか分かる!
ローソク足は相場分析の中ではたいへん基本的な指標です。このたび管理人はローソク足のヒゲを見れば今後相場がどう動くか分かるということを聞いたのでその戦略が本当に使えるかどうかをトレード200を使って実践してみました。
ローソク足のヒゲがそこまで重要なのかと疑問に思う人もいるかもしれません。しかし「上ヒゲ(下ヒゲ)」が出現しているのか、「ヒゲの長さ」がどれくらいかなどヒゲが重要な意味を持つケースも。
上ヒゲが長い場合は一旦高値をつけたもののその後大きく下落してしまったという意味。上ヒゲが長いということは上昇した分のほとんどが下落してなくなってしまったと考えられます。そのため上ヒゲが長ければ「上昇に対する抵抗が強い=上昇しにくい」と判断しましょう。
逆に下ヒゲが長い場合は「下落に対する抵抗が強い=下落しにくい」と考えることができます。このことからヒゲの長い方とは反対の方向へとレートが動きやすくなる傾向に。また天井圏に相場がある時に上ヒゲの長いローソク足が出れば下落の傾向が強くなり、底値圏で下ヒゲの長いローソク足が出れば上昇の傾向が強くなります。
今回はこの法則を利用してトレード200を攻略してみました。今回はローソク足のヒゲを見るのでトレード200で確認できるローソク足のみで取引を行うことに。今回は最初の3回の取引内容を紹介します。
ローソク足のヒゲだけでトレード200を攻略
1回目 「EUR/USD」で下ヒゲを確認
1回目は「EUR/USD」で取引を行いました。ローソク足チャートを見てみると下ヒゲの長いローソク足が連続で2本出現しています。これは上昇する可能性が高いと判断しましたので「High」にポジションを取って5,000円の取引を行ってみることに。
何度かノイズが走った時に開始レートよりも下に行ってしまいましたが管理人の予想は的中。まずは8,700円の払戻しをゲットです。
2回目 「EUR/JPY」で下ヒゲを確認
2回目は「EUR/JPY」で取引を行いました。3分間ほど下降トレンドが続いていましたが、2本連続で下ヒゲが出現した後に下ヒゲのみ出現する「陰の寄付坊主」が出現。これが安値圏で出ると弱気ではあるものの上昇する可能性が高いため「High」にポジションを取って5,000円の取引を行ってみることに。
取引が始まったすぐに一旦開始レートよりも若干下に行ったもののその後は強い勢いで上昇を確認。開始レートから大きな差をつけて取引は終了で今回も8,700円の払戻しをゲットです。
3回目 「EUR/USD」で複数の下ヒゲを確認
最後に紹介するのは「EUR/USD」での取引。今回は下降トレンドが発生しているもののどれも下ヒゲが長かったためこの後は上昇すると判断して「High」で5,000円のポジションを取って取引を行ってみることに。
途中までは順調に上昇していましたが取引時間が半分まで来たところで下落してしまいました。今回は5,000円の損失です。
その後も何度か取引を行って上記のような結果になりました。今回は10回取引を行った中で7勝2敗1分けで良い結果を出せたのではないかと思います。今回の取引の結果は15,900円の利益となりました。
ヒゲを見る戦略は短期に向いている
今回ローソク足のヒゲを見る戦略を使ってトレード200で取引をしてみて、この戦略は短期取引に向いているのではないかと感じました。ヒゲが出現して反転したとしてもトレンドが発生することはほとんどなかったのでハイローではあまり使えない可能性も。
またどのくらい反発するのかわからないためリターン200でもあまりオススメはしない戦略です。しかし短期取引ではこの戦略は使えるということは今回の取引で分かったと思います。ローソク足の確認できるトレード200ならではの戦略ですね。興味のある方はぜひ試してみてください。
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