注目のポイントはここっ!
RSIって何だろう?
RSIは、“Relatibe Strength Index”の略で、日本語では”相対力指数“といいます。
一定期間で変動した値幅の割合を曲線で示すテクニカル分析で、相場の過熱感を知るのに便利なインジケーターです。一般的に70~80%以上で「買われすぎ」、20~30%以下で「売られすぎ」と判断します。 期間は普通14で設定しますが、バイナリーオプションでは9と設定する人もいたり、短期と中期のRSIを同時に表示させたり使い方は多彩です。
MT4にRSIを導入するには?
MT4の画面から、「インディケータ」→「オシレーター」→「Relatibe Strength Index」を選択するとRSIの設定画面に移ります。
次に“買われすぎ”、“売られすぎ”のラインを設定します。 「レベル表示」をクリックしてください。
デフォルトでは、30%と70%にラインが表示されるよう設定されていますので、ラインの色を白から黄色に変えてみます。
「OK」をクリックしてください。
下の画像のようになれば導入完了です。
設定を変えるときにはRSIをダブルクリックすると先ほどの画面が表示されます。
またもう一本、別の周期のRSIを表示させてみましょう。
今度は「表示」から「ナビゲーター」を選択してください。
左側に表示されたナビゲーターの中にインジケーターがありますので、そこから導入します。
「インディケータ」→「オシレーター」の順にクリックすると「Relative Strength Index」がありますので、RSIのサブウィンドウへドラッグしてください。
先ほどと同じ設定画面になりました。
今回は期間を9に設定して、色は赤にしてみます。
これでサブウィンドウには2本のRSIが表示されたと思います。
左側のナビゲーターは✕印をクリックすると消えますので必要なければ非表示にしてください。
RSIを使った攻略法
RSIは主に逆張りで使用しますが、トレンド発生時はダマシが多くなりますのでレンジ相場でのみ見るようにしてください。
先にもお伝えしましたが、70%で買われすぎ、30%で売られすぎと判断しますので、そのラインを割ってきたら反発狙いでエントリーします。
下の画像をご覧ください。
RSI(9)が70%以上もしくは30%以下になったところに赤丸、
RSI(14)が70%以上もしくは30%以下になったところに青丸をつけました。
おもしろいように反発しているのがお分かりいただけると思います。
4つ目の赤丸の次の足では負けていますが、よく見ると下ヒゲが長くでているので下がった形跡はあります
上昇する力が強い証拠です。
結局反発したのはRSI(14)が70%に到達したときでしたので、RSIも短期と中期で使い分ける必要があります。
また順張りトレードに関しては、長期のRSIを導入して50%より高い位置で推移していれば上昇トレンドとし、長めの時間でハイエントリーするような手法もあります。
RSIを使う上でのオススメ通貨ペア
逆張りで使用するならオススメは何といってもUSD絡みの通貨ペアです。
USD/JPY、AUD/USD、EUR/USDは特に反応するように感じます。
基本的にどの通貨ペアでも使うことはできますし、戦略や取引する時間によっては別の通貨ペアの方がよかったりもしますので、一概には言えません。
ハイローオーストラリアでRSIを使ってみよう
今回の戦略は、RSI(9)が70%ラインに到達したらローエントリー、30%ラインに到達したらハイエントリーしたいと思います。
取引時間は1分で、予想が当たれば掛け金の1.90倍のペイアウトです。 ではまずEUR/USDを見てみましょう。
赤線のRSI(9)が70%ラインに触れたところをご覧ください。
上ヒゲが長く、4本ごとに1本下降しているチャートのリズムですので、これは下がると判断しローエントリーしました。
最初の30秒はやや上昇しましたが、残りの30秒でしっかり下がりました。
ではもう一戦してみましょう。
次はUSD/JPYでチャンスがきました。
RSI(9)が30%ラインを下回りましたが、なるべくトレンドには逆らいたくないので見送ろうとしましたが、同じラインで反発しているのが見えています。
右画面のハイローオーストラリアの取引画面をご覧ください。
赤矢印で示したところが反発しています。
ですので次の足では上がる可能性が高いとみてハイエントリーです。
予想通り少しずつですが上昇していき、無事勝利で終えることができました。
まとめると
実践では見ませんでしたが、RSI(9)がRSI(14)と乖離すればするほど反発する確率は高くなります。 注意していただきたいのが、RSIが下がっているのに株価が上がるという“ダイバージェンス”という現象が起きます。
これはトレンド発生時に起こる現象で、少しづつ一定方向に価格が動くため起こるものです。
ですので逆張りをするときは必ずレンジ相場で取引するようにしてください。
基本的な動きさえ頭に入れておければ、ハイローオーストラリアでの投資も有益なものになるはずです。こういった戦略はひとつでも多く知っているだけでも有利です。
ハイローオーストラリアではデモ口座を利用する事も出来るので、まずそちらで試してみてはいかがでしょうか。
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