相場に合わせた分析法でハイローオーストラリアを攻略

テクニカル分析にはトレンド系とオシレーター系があります。この2つにはそれぞれ得意な相場があり、使い分けることによって分析の精度が上がることも。今回は相場に合わせた分析法でハイローオーストラリアを攻略してみました。

それぞれに得意な相場と苦手な相場がある

バイナリーオプションやFXで取引をしたことのある方ならばほとんどが当てはまると思いますが、取引を行う前には相場の分析を行いますよね。相場分析をするときはMT4などのツールを使うことが多いと思いますがみなさんはどのような指標を使っているでしょうか。

分析の種類

上記の表はMT4でよく使うであろう指標をトレンド系とオシレーター系に分けたものです。ローソク足やボリンジャーバンドなどのトレンド系の指標はその名の通りトレンド相場に強いため、トレンドが発生している時に相場分析に用いるのがオススメ。しかしあまり値動きのないレンジ相場ではダマシに合う確率が高くなることも。

逆にMACDやストキャスティクスなどのオシレーター系はレンジ相場に強い指標です。あまり値動きのないときに用いるとダマシに合いにくくなります。ただMACDの場合はオシレーター系に分類されますがトレンド相場に強い指標なので分析に使うときは注意が必要です。

今回はこの2つの指標の特徴を念頭においてハイローオーストラリアで取引を行ってみたいと思います。戦略としてはトレンドが発生していると思ったときはトレンド系に分類される一目均衡表とトレンド相場に強いMACDを使い、あまりレートの動きがないと思ったときはオシレーター系に分類されるストキャスティクスとMACDを補助的な指標として使いましょう。

ハイローオーストラリアを攻略してみた結果

1回目 「AUD/JPY」で取引

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まずは「AUD/JPY」で取引を行ってみましょう。今回の相場はレンジ相場だと判断してストキャスティクスとMACDを見てみることに。
※レンジ相場かトレンド相場かの判断は個人の相場感によることもあります。

まずストキャスティクスでは2本のラインが両方とも上昇しています。まだ買われ過ぎを示しているわけではないのでこの後も上昇する可能性アップです。またMACDは0ラインにあるもののシグナル線を抜けて徐々にですが短くなってきています。

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ハイローオーストラリアの取引画面で「ハイ」を選択して10,000円のチケットを購入して様子を見てみることに。既にレートが上昇済みだったのか取引を開始してすぐに少しだけレートが下落してからは動きがありませんでした。しかし最後に一旦下がったかと思うと開始レートよりちょっとだけ上に上昇してくれました。今回は18,000円の払戻しをゲットすることができました。

2回目 「GBP/JPY」で取引

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2回目に取引を行った「GBP/JPY」はトレンド相場と判断したので一目均衡表とMACDを使って分析を行ってみることに。水色の線が下を向いているのがわかると思いますがこれは一目均衡表の基準線です。ローソク足が雲の下にあり、基準線が下を向いていた場合は一目均衡表での売りシグナルとなります。

MACDも短くなっていっているものの0ラインよりも下にあり、弱気の相場といえるので今回は下落すると予想してみることに。今度は「ロー」を選択して10,000円の取引を行ってみることに。

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しかし今回は予想とは逆の動きをしてしまいました。何度か相場は開始レートよりも下に行ったのですが最後に上昇してしまい、今回は10,000円の損失に。

3回目 「EUR/JPY」で取引

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3回目の「EUR/JPY」は2回目と同じようなチャートとシグナルがでていました。トレンド相場となっており、一目均衡表では売りシグナルが出現。MACDも先ほどと同じように0ラインよりも下にあるものの、MACDもシグナル線も上昇する可能性が高いことを示しています。今回は2回目と逆に「ハイ」を選択してみようと思います。

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今回はレートが上昇しきった後のような相場でしたが、構わずに「ハイ」にポジションを取って10,000円のチケットを購入。今回は最初のほうで1度レートが大きく下落しただけでその後は開始レートよりも上のポジションでした。しかし最後にレートが下落してきて結果は引き分けに。投資金額の10,000円が戻ってきました。

4回目 「EUR/USD」で取引

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次は「EUR/USD」で取引を行ってみることに。今回取引を行うときはレンジ相場でしたのでストキャスティクスとMACDを使って分析をしてみましょう。ストキャスティクスは買われ過ぎを示しており、今後下落する可能性が高いことを示しています。

またMACDでもデッドクロス(売りシグナル)がでています。MACDがシグナル線を上から下へ突き抜けて段々と0ラインに近づいていっているのがわかりますね。またシグナル線も下降していっているので今後も下落する可能性が高いと予想しましょう。

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ハイローオーストラリアの取引画面にうつって「ロー」にポジションを取って10,000円の投資を始めます。すると購入直後にレートが大きく上昇。その後も開始レートに近づくこと無くあまり値動きを見せずに取引時間が迫ってきます。

しかし最後の10秒辺りで今度は突然大きく下落。予想はあたって18,000円の払戻金額をゲットです。

5回目 「USD/JPY」で取引

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最後は「USD/JPY」で取引を行ってみましょう。MT4のチャートを見ても分かるようにレンジ相場となっているので今回もストキャスティクスとMACDを使って分析をしてみることに。

まずはストキャスティクスですが今回は買いシグナルが出現しています。上の画像の場合は青い線が赤い線を下から上に突き上げた時が買いシグナル。そしてMACDは0ラインよりも若干上にきており、強気の相場になったことを示します。そこで今回は「ハイ」にポジションを取って10,000円の取引を開始。

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しかし何と購入直後にレートは下落。その後も下落を続けてこのまま負けてしまうと思っていると、最後の最後にレートが大きく上昇。下落することなく取引時間がきたので今回の予想は的中しました。18,000円の払戻しを獲得して今回の取引は終了です。

取引結果

今回の結果は5回の取引のうち、3勝1敗1分けという結果に。利益の計算をしてみると+14,000円の利益を出せたので良かったです。

自分の得意な相場を見つけよう

今回はトレンド相場とレンジ相場の違いによって分析方法を変えるという方法を紹介しました。現在自分が見ている相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのかわからないという人もいるかもしれませんがこれは個人の相場感で決まると思うのでハイローオーストラリアのデモ取引などで相場感を養いましょう。

トレンド相場かレンジ相場かを見分けられるようになったら今度は自分がどちらの分析方法が得意なのかを把握しておきましょう。トレンド相場での順張りが得意ならば主にトレンド系指標を使って取引を行い、レンジ相場での逆張りが得意なら主にオシレーター系指標を使って取引をするのがオススメ。

ちなみに管理人の場合はレンジ相場のほうが分かりやすく、分析の精度も高かったのでストキャスティクスやMACDを使って取引をしています。このように自分の得意な相場を見つけることができれば分析を行う際に自分がどのような指標を使えばよいのかの目安にも。

相場にあった指標を選択することでダマシに合う可能性は低くなるので自分がトレンド相場とレンジ相場のどちらが得意なのかということと自分にあった指標を選択してしっかりと分析していきましょう。

ハイローオーストラリア

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評  価
評価5
口コミ数
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総合順位
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