Yバイナリーのテクニカルチャートを使って攻略

Yバイナリーには独自のテクニカルチャートを使って取引ができますが、この指標は使えるのか気になるという方もいるかもしれません。今回はYバイナリーのテクニカルチャートを見ながら取引を行ってみたので参考にしてみてください。

MT4と同じようにカスタマイズできる！

Yバイナリーには独自のテクニカルチャートがあるということを知っている人は多いと思います。上の画像がそうなのですがこれにはローソク足とボリンジャーバンド、そして移動平均線しか表示されていません。

それなのにMT4と同じようにカスタマイズできるなんて、と思った方もいるでしょう。そこで今回はどのようにしてYバイナリーのテクニカルチャートをカスタマイズするかを紹介しましょう。

まずは「カスタマイズ」を選択しましょう。そうすると画像のように指標の一覧が出てくるので自分の使いたいと思った指標を選んでください。今回管理人が選択したのは「Moving Average Convergence Divergence」、MACDです。

するとローソク足チャートの下にもう一つチャートが出てきているのがわかりますね。これがMACDの指標となります。他にも設定したい指標があれば一番上の「Open Indicators from」を選択すればRSIやストキャスティクスが選べるので自分の好きなようにカスタマイズしましょう。

それでは実際にこのテクニカルチャートを使って取引を行っていきます。

分析しやすいEUR/USDで取引

今回は初めてYバイナリーのテクニカルチャートを使うので他の通貨ペアに比べて分析しやすいと言われているEUR/USDで取引を行います。その結果3勝4敗となかなかいい結果で終わることができました。

1回目～3回目　予想的中！

まずは1回目の取引ですがこれは本当に微妙なところでした。ローソク足を見ても下降トレンドだということが分かりますし、MACDもシグナル線も0ラインよりも下にあります。しかしMACDがほんの少しですが上を向いていたので今回は上昇すると予想してみることに。

取引が開始した直後からレートは上昇していき予想は的中。今回は10,000円で1分間の取引を行いました。1分間取引のペイアウト率は70％ですので17,000円の払戻額を獲得です。

次は相場が一気に上昇した時を狙いました。ローソク足は上昇を示していますがMACDではシグナル線と共に下降を示しています。そこで今回はこの後レートが下落すると予想をしてみましょう。

今回の予想も見事に的中。最後まで開始レート付近をウロウロとしていましたが途中から大きく下落してそのまま取引は終了。今回も17,000円の払戻しを獲得することができました。

3回目は移動平均線とMACDでゴールデンクロス(買いシグナル)が出現しそうだ、ということが予想できます。そこで今回は「HIHG」で10,000円の予想をしてみることに。どのような結果になるのでしょうか。

結果は予想を当てることが出来ました。ただ最後の方で一瞬レートが下がり、あと少しで開始レートに届いてしまうところでした。今回も予想を当てることが出来たので17,000円の払戻しを獲得です。

4回目は負けてしまった

最後の4回目の取引は負けてしまいました。まずはテクニカルチャートの方を見てみましょう。先ほど勢い良く上昇したためか、ローソク足は陰線が出現。MACDもまだ上昇しようとしてはいますが0ラインよりも下にあるので今回は下落すると予想してみることに。

しかし予想に反してレートは上昇してしまいました。最後は何度か開始レートに届いたので引き分けになるかと思いましたが結局負けに。今回は10,000円の損失となってしまいました。

今回は17,000円の払戻しが3回あり、取引が4回だったので11,000円の利益を獲得することに成功しました。このようにYバイナリーのテクニカルチャートだけでも利益を得ることは可能だということがわかりましたね。

シンプルで使いやすいから初心者にもオススメ！

今回紹介したYバイナリーのテクニカルチャートはMT4を持っていないという方などにオススメ。大体の指標はあるのでほとんどのトレーダーのニーズに応えられているといえるのではないでしょうか。

またシンプルで使いやすいという面から考えてもこのテクニカルチャートは初心者にもオススメだと言えます。まだバイナリーオプションを始めたばかりだという方はYバイナリーで始めから設定されているローソク足やボリンジャーバンド、移動平均線を使うと良いでしょう。

取引に慣れてきて、しっかりと分析ができるようになったら自分なりにカスタマイズしてYバイナリーを攻略していきましょう。