ハイローオーストラリアの利益とは?課税対象になるのか?
ハイローオーストラリアの利益には税金がかかります。
ハイローオーストラリアに関わらずバイナリーオプションの利益では「総合課税」として税金を計算して、確定申告が必要です。
利益を得ているのに正しい税額を納付しなかった場合は、追徴課税をされる可能性があるので利益管理はしっかり行いましょう。尚、20万円以下の利益であれば確定申告は不要です。
本記事では国内バイナリーオプションと海外バイナリーオプションの課税対象の違いも合わせてご紹介していきます。投資には全て税金がかかるので、興味のある方は取引をする前に知っておきましょう。
脱税になる事を避ける為にバイナリーオプションの税金について知っておこう。
知らなかったで済ましてくれないのが税金です。例えばFXやバイナリーオプションなどは海外にも業者にありそこで取引をして得た利益(出金した場合)は国内で海外の業者を利用して利益を得たと言う事になり日本から課税されます。
重要ポイント 国内と海外で違う課税になる
同じFX、同じバイナリーオプションでも国内と海外の業者では掛かるものが違います。その際知っておきたいのは「3年繰越控除」(法人口座の場合は9年繰越)です。簡単に説明すると3年間の損失と利益で計算すると言う事です。
国内のバイナリーオプションとFXに関しては申告分離課税として申告が必要で、税率は利益の20%と定められていますが、「311の東北地震復興特別税が所得税15%の2.1%」が追加で課税されます。ちなみにこれは2038年まで計上されるので頭に入れておいてください。
つまり税率は「20.315%」と考えておくとわかりやすいですね。毎年自分で確定申告をおこなう必要があります。
海外のバイナリーオプション、FX業者の課税は?
海外のバイナリーオプション、FXは「総合課税」となります。ハイローオーストラリアはこちらに当てはまるのですが、まず思い浮かぶのが「総合課税とはなんだ?」と言う疑問ではないでしょうか。一般的にですが以下
- ・事業所得
- ・給与所得
- ・不動産所得
- ・雑所得
- ・利子所得
- ・一時所得
通常サラリーマンとして働いている方は会社が申告をしてくれるのですが、副業や投資をして20万円以上の利益を得ると確定申告が必要となるのです。
- 195万以下 : 5%(控除額 0円)
- 195万円以上、330万円以下 : 10%(控除額 97,500円)
- 330万円以上、695万円以下 : 20%(控除額 427,500円)
- 695万円以上、900万円以下 : 23%(控除額 636,000円)
- 900万円以上、1,800万円以下 : 33%(控除額 1,536,000円)
- 1,800万円以上、4,000万円以下 : 40%(控除額 2,796,000円)
- 4,000万円超 : 45%(控除額 4,796,000円)
ちなみに一つ注意点なのですが、国内バイナリーオプション、国内FX等の申告分離課税とは、損益を同一にする事は出来ません。国内バイナリーオプションやFXは申告分離課税として計上されるので、課税のかかる場所が違うわけです。
しかしながら、事業所得と損益を同一にする事は可能になるので、オークション事業などを副業でされている場合はそちらで損失が出た場合は控除が出来ると言う事になります。
ここまでわかれば後は、「国税庁の確定申告書等作成コーナー」にも説明が乗っていますので、ここで申告書を作るといいでしょう。
脱税と言われる前にしっかりと手続きを
投資をする上では必要な手続きです。損失を出した時にはありませんし、利益を出した人の特権と思えば、少し面倒に感じるかもしれませんが、気の持ちようは違うでしょう。
実際の追徴課税と成った場合のほうがより面倒で、多く税金を払わなくてはいけなくなってしまうので、知っておいて損になることはないでしょう。
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