国内のバイナリーオプション業者が規制されてから多くのトレーダーからの認知度が高くなった海外バイナリー業者。しかし多くの業者が日本の金融庁からの認可を受けていないというのが現実。それはなぜでしょうか。
海外業者のほとんどが金融庁からの許可なしで営業している!?
国内でバイナリーオプション取引の規制が入ってから多くのトレーダーが海外業者に流れていったということは否めません。しかしほとんどの海外業者は金融庁からの許可を受けておらず、詐欺業者だという人がいるのも事実です。金融庁のホームページを見てもほとんどの業者が警告を受けています。
※警告を受けている海外業者の一覧はこちら
上のリンクの中にはYバイナリーやハイローオーストラリア、ソニックオプションやトレード200など信用に値する業者も含まれています。では、金融庁から許可を受けていない海外業者は全て詐欺業者なのでしょうか。
答えは「No」。国内の制度の場合は「金融商品を取り扱うなら金融庁に届けを出して許可を受けてください」というものですが、海外業者の場合は海外の条約の元で営業しています。海外では「バイナリーオプションは金融商品ではない!」という考えの違いから金融庁に無登録なのです。
もし海外の業者が日本の金融庁に許可を受けて営業するとしましょう。そうなってしまうと海外バイナリーの魅力である60セカンズなどの短期取引によるHIGH/LOWの禁止や短期取引の全面禁止となってしまいます。また取引時間も最短2時間や、高ペイアウト率の設定の禁止になるでしょう。
これでは誰も海外業者でバイナリーオプションを利用しようとは思いませんよね。海外業者は海外のルールに則って営業しているわけですから日本では無登録であるということになります。そのため金融庁から許可を得ていない海外業者が全て詐欺業者になるとは限らないのです。
詐欺業者かそうでない業者を見分けるコツは?
では何十、何百とある海外業者の中から怪しい業者かそうでない業者を見分けるにはどうすれば良いのでしょうか。ここではいくつかのポイントを紹介するので参考にしてください。
ライセンスを取得しているかどうか確認してみよう!
海外業者に登録する前にまずはライセンスを取得しているかどうかを確認してみることをオススメします。有名なライセンスといえばオプションビットなどがライセンスを受けているキプロス証券取引委員会(Cysec)ですね。
※オプションビットの預託金保証サービスとは
またハイローオーストラリアはオーストラリア金融庁のライセンスを受けており、保険組合にも加入しているためある程度の資産の保証はされるので安心ですね。
※ハイローオーストラリアの安全性についてはこちら
ネッテラーに対応している
自分が今から登録する業者が安全な業者かはネッテラーに対応しているかどうかである程度分かります。ネッテラーを導入するには厳しい審査を受ける必要があり、この決済方法があれば第三者から安全であると認められた業者と言えるでしょう。※ネッテラーについてはこちらのページを確認してください
ちなみにライセンスを所持し、ネッテラーにも対応している業者は多くありますが口コミなどで人気なのはやはり大手のハイローオーストラリアです。興味のある方はリンクをクリックすれば管理人がハイローオーストラリアについて調べた詳細を見ることができます。
無登録だから詐欺というわけではない!自分の目で確かめよう!
確かに日本の金融庁の許可を得ていなければ不安になってしまうかもしれません。しかし、詐欺かどうかの前に利益を出せる業者なのかが問題なのです。「シンプルで誰でもできる!」とはいうものの、国内で主流のラダーオプションは中~上級者向けの取引ルールです。
初心者でも利益を出せてこそのバイナリーオプション。利益を出せなければ、出金すら出来ません。それを考えると初心者でも利益を出すチャンスが豊富にある海外業者がオススメ。安全性の高い業者を自分で見つけ利用すれば問題無いでしょう。
海外業者を選ぶ際のポイントを紹介するので、今後海外業者に登録しようと思っている方は是非参考にしてください。
・日本語対応のサイトがあり、日本語のサポートが受けられる業者
・出金ができる、もしくは出金報告のある業者
・所在地、運営情報が明確に記載(電話番号があると尚よし)
・不正操作をしていない(チャートの配信元が明記されている)
・ネッテラー決済に対応している
・ライセンスを取得している