今回は夕方にトレード200で取引を行ってみました。夕方に取引を行うときにはどのような分析を行い、戦略を立てれば良いのかを記載しているので参考にしてみてください。
夕方は順張り方がオススメ
夕方は欧米で多くの市場が開場する時間帯ですので相場が大きく動く可能性が高くなります。このときはレートの動きにあわせて予想を行う「順張り法」がオススメです。今回は主に順張り法を使って取引を行ってみましたがどのような指標を使ったかは以下を参考にしてください。
今回使った指標はローソク足とボリンジャーバンド、そして移動平均線の3つのみ。夕方以降は相場が同じ方向に進む可能性が高いのでトレンド系指標の中でも比較的シンプルで分かりやすい指標を使ってみることにしました。
まずはローソク足ですが今回は上昇しているか下落しているかという判断でのみ使いました。しかしローソク足は上昇下落だけでなくこの指標は足の形や胴体・ヒゲの長さから今後どう相場が動いていくのかを判断することが可能です。
次にボリンジャーバンドはトレンドが反転するかどうかを判断することができます。ボリンジャーバンドの±2σにローソク足が触れると反転する可能性も。しかし±2σを抜けて±3σに近づくと強いトレンドが発生した可能性が高く、そのままボリンジャーバンドを突き抜けていくこともあるので注意が必要です。
そしてボリンジャーバンドを使うときにもう一つ参考にしたのがバンドの幅です。上の画像を見ていただくとわかると思いますがボリンジャーバンドが突然大きく開いています。これは丁度強い下降トレンドが発生したときに出現しているのでボリンジャーバンドが開くということは強いトレンドが発生する可能性が高いと判断することができますね。
最後に移動平均線ですがこれは2本の移動平均線の動きとクロスしているかどうかを見ていくつもりです。例えばデッドクロスが出現していたときに短期と長期の2本の移動平均線が下を向いていれば下降トレンドに発展する可能性が高いと判断します。またクロスが出現していなくても2本の線が同じ方向を向いていれば取引を行うようにしましょう。
実際にこの指標を使って取引を行った結果、3勝1敗で利益を得ることができました。ではどのような取引を行っていったのかを紹介するので今後の取引の参考にしてください。
トレンド相場で力を発揮する指標
1回目 「AUD/USD」で取引
まず最初に取引を行ったのは「AUD/USD」です。移動平均線ではデッドクロスが出現していますが長期移動平均線は上を向いており上昇を示しています。またローソク足も陽線が出現しており、上昇する可能性の方が高そうです。
そこでトレード200の取引画面に行き「HIGH」に10,000円の投資を行うことに。相場がどんな風に動いたのかを見てみましょう。
今回は取引を開始する直前にどうやらレートは上昇しきったようでした。そのためなかなかレートが上がらずそのまま取引は終了。今回は10,000円の損失になってしまいました。
2回目 「GBP/USD」で取引
次に取引を行ったのは「GBP/USD」です。今回注目したのは短期移動平均線ですがなぜこの指標に注目したのかというと大きく下を向いているから。これは下落する可能性が高いと判断しました。
そこでトレード200で取引をするためにチャートの画面に行き取引を始めましょう。今回は「LOW」に10,000円の投資をすることに。
途中何度か上昇してしまいました。しかも取引が終わる直前にレートが上昇してしまい、微妙なところで終了。そこで判定レートを見てみることに。今回は何と開始レートよりも0.00001下落しており何とか予想を当てることができました。
バイナリーオプションはほんのすこしでも予想していた方へレートが動けば勝ちという判定になるので今回は嬉しかったですね。17,400円の払戻しをゲットです。
3回目 「AUD/JPY」で取引
次に取引を行ったのは「AUD/JPY」です。この指標ではローソク足が2,3本連続で下落しています。しかもボリンジャーバンドの-2σに触れているため今後反転して上昇すると判断した人もいるかもしれません。
しかし移動平均線とボリンジャーバンドの幅を見てください。移動平均線は少し前にデッドクロスが出現してから長期と短期の移動平均線が下を向いています。またボリンジャーバンドは明らかに広がりつつあるのが分かるでしょうか。
これは強いトレンドが発生する可能性が高いと判断したのでトレード200の取引画面に移動して「LOW」に10,000円の投資を行うことに。このまま下降トレンドが続くのでしょうか。
結果は見事に予想的中。何と-0.159ほどの差をつけて17,400円の払戻しをゲット。ここまで大きなレートの動きをするならリターン200での取引でも良かったのですが、残念ながらリターン200には今回の銘柄での取引ができなかったのでちょっと悔しいですね。
4回目 「EUR/USD」で取引
最後は「EUR/USD」での取引を行いましょう。2,3分の間上昇が続いており、最後の陽線は+3σを抜けています。これも反転のシグナルといえるのですが移動平均線とボリンジャーバンドの幅を見てみましょう。
移動平均線ではゴールデンクロスが出現しています。またボリンジャーバンドは大きく幅が広がっている途中ということでこれも上昇トレンドがまだ続きそうだと判断しました。トレード200の取引画面で「HIGH」にポジションを取って取引を行ってみることに。
今回もまた開始レートと大きく差をつけて取引を終了することができました。最初は上下を繰り返していましたがその後は上昇する回数が多くなり17,400円の払戻しを獲得することに成功。
今回は3勝1敗ということでしたので最終的な利益は+12,200円となりました。今回の取引の感想としては上手く取引ができたと思います。
シンプルな指標でも上手く分析すれば勝てる!
今回はシンプルな指標を使って分析を行って取引をしていきました。今回使用した指標はポピュラーであり初心者でも気軽に使える指標です。シンプル故に軽視されることもありますが、これらの指標を上手く組み合わせて分析をしていけば高い勝率での取引も可能になるでしょう。
ローソク足は江戸時代から使われている指標ですし、移動平均線も人によってさまざまな使われ方をします。確かに一目均衡表やMACDを使うことも大切ですがまずはローソク足や移動平均線の使い方を覚えていきましょう。
投資の分析で重要なのは「どの指標を使うか」ではなく「今使っている指標をどう使うか」だと私は考えています。投資もテスト勉強やスポーツと同じなのではないでしょうか。例えば英単語を覚えようという場合は繰り返しその単語を発音したり書いたりして覚えますよね。
相場分析で使う指標も同じようなことが言えるでしょう。まずは自分なりの分析法を見つけて戦略を立てていけば必ず勝率をあげていくことは可能です。まずは自分が使いやすいと思った指標を使ってしっかりと分析していけるようにしてみましょう。
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