バイナリーオプションで相場分析を行う際には複数の指標を使うとより精度の高い分析が可能になります。今回は幾つかの指標を使いながらYバイナリーを攻略してみたので参考にしてみてください。
分析で使った指標を紹介!
今回取引を行う際に分析で使った指標は上の画像の通りです。ローソク足とボリンジャーバンドは大体の相場を見るために使っています。今回主に使ったのは「一目均衡表」と「ストキャスティクス」に「MACD」の3つの指標です。本来はMACDとストキャスティクスのみを使うつもりでしたがこの2つの指標だけでは少し不安になったのでよりしっかりとした分析を行うために一目均衡表を使うことに。
一目均衡表
一目均衡表はテクニカル分析の中のトレンド系の指標でトレンドの方向性やトレンドの転換点を見ることができます。主に雲とローソク足、基準線と転換線を見ながら判断して行くつもりです。
ストキャスティクス
ストキャスティクスは現在のレートが買われ過ぎにあるのか売られ過ぎにあるのかを見る指標で、テクニカル分析の中のオシレーター系の指標。売られすぎ(買われすぎ)ゾーンにあるときにはハイ(ロー)に投資をするのはもちろん、トレンド相場で一目均衡表とMACDだけではわからないという時の参考にもするつもりです。
MACD
MACDはテクニカル分析の中のオシレーター系指標に分類されますがトレンド相場で役に立つことが多いです。弱気の相場なのか強気の相場なのかということとトレンドが発生するかどうかも確認することができます。
では実際にYバイナリーでどのようにして取引を行っていったのかを見てみることにしましょう。
3つの指標を使ってYバイナリーで取引
1回目 「NZD/USD」で取引
まずは上の画像を見ていただきましょう。青い円で囲んでいる部分を見ていただければわかると思いますが、まずは一目均衡表ではローソク足が雲の下にあり基準線が下を向いています。これは一目均衡表での売りシグナルです。
またストキャスティクスでは青いラインが赤いラインを上から下に突き抜けています。MACDも0ラインよりも下にありシグナル線を突き抜けているので今後も下降トレンドが続く可能性が高いといえるので今回は下降すると予想してみましょう。
取引が始まってからすぐは一瞬だけレートが上昇しましたがその後は開始レートよりも上昇すること無く取引時間がきてしまったので終了です。Yバイナリーの60秒取引はペイアウト率が70%で、今回投資した金額が10,000円だったのでこの取引での払戻額は17,000円になりました。
2回目 「GBP/JPY」で取引
次は上の画像を見ていただきます。ストキャスティクスは売られ過ぎを示していますが、一目均衡表とMACDでは今後も下降トレンドが続きそうだと予想できます。特にMACDは0ラインよりも下にあり、シグナル線を突き抜けているのでこれは信頼できるのではないでしょうか。
今回も10,000円で「ロー」のポジションを取って観察をしてみることに。何度か上昇しかけましたがすぐに下落したのでよかったですね。その後もギリギリ開始レートの近くで取引は終了して今回も17,000円の払戻しを獲得することができました。
3回目 「AUD/USD」で取引
今回は一目均衡表では特にこれといったシグナルがでているという訳ではありませんでした。しかしストキャスティクスは上昇していっており、しかもMACDは0ラインよりも下にあるものの段々と短くなってきています。一目均衡表では特にこれといったシグナルはありませんがローソク足だけを見ると陽線が続けてでているので今回は上昇すると予想してみましょう。
今回は取引の途中で上昇トレンドが発生して開始レートから大きく差をつけて勝つことができました。これでまた17,000円の払戻しをゲットです。現在3連勝中ですね。
4回目 「AUD/JPY」で取引
最後はAUD/JPYで取引を行ってみましょう。ストキャスティクスとMACDではこの後はレートが上がる可能性が高いことを示唆しています。ただ一目均衡表で基準線が下を向いていることと雲がローソク足の上にあるということが気になってしまいますね。
最初の方は順調でしたが後5秒ほどだというときにレートが下落してきてしまいました。後2秒というところでは開始レートと同じレートでこのまま行けば引き分けで掛け金が戻ってくるはずでした。しかし最後の1秒で大きくレートが下がって今回は負けてしまい、10,000円の損失になってしまいました。
今回は4回中3回勝つことができ、全部で得られた払戻金額は51,000円で利益となったのが11,000円。突然レートが動いてしまったのは仕方ありませんでしたがいい成績を収めることができたのではないでしょうか。
Yバイナリーを攻略するには分析をしよう!
今まで紹介してきたYバイナリーの攻略方法も使えますが今回紹介したのは複数の指標を使うこと。複数の指標を使えばそれぞれの指標の弱点をカバーすることもできますし、何より分析の精度が向上します。
分析の精度が向上するということは勝てる可能性が高くなり、利益も多く得られるようになるということ。Yバイナリーは他の業者に比べると約定スピードが早いので取引の際にイライラするようなことはありません。
それを考えるとYバイナリーで取引をする際にはしっかりと分析を行うのが良いでしょう。まずはシンプルで分かりやすい指標を使うことをオススメします。トレンド系ではローソク足や移動平均線から使い方を覚えていくと良いですね。
オシレーター系ではMACDやストキャスティクスが分かりやすいかもしれません。どちらの指標も使えるようにして上手く使い分けて勝率の高い取引ができるようにしましょう。
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