「EUR/USD」と「USD/JPY」と並んで世界で3番目に取引量が多いのが「GBP/USD」です。今回はこの通貨ペアを選択してYバイナリーで取引を行ってみました。まずはこの通貨ペアの特徴を見てみましょう。
殺人通貨とも呼ばれる「GBP/USD」
上記でも紹介したように世界で3番目に取引量の多い通貨ペアである「GBP/USD」。USDは現在の基軸通貨でありますし、GBPも以前は世界の基軸通貨であったためこの取引量第3位というのにはうなずけますね。この通貨はFX業界では何と「殺人通貨」と呼ばれているようです。
その理由は値動きが激しく初心者向けではないためです。確かに取引に慣れていない初心者の場合、値動きの大きな取引はリスクが高くなってしまうでしょう。そのためあまりオススメ出来ませんがポンドが絡む通貨は一度動き出すと一方向に動くという特徴も。
また日本時間の15時(午後3時)以降は欧州のトレーダーが一斉に市場に参入してくるため、活発に取引が行われます。そこで予期せぬ変動が起こったりするので時間帯によっては厳しいかもしれません。
今回は「一度動き出すと一方向に動く」という特徴を活かして取引を行って見ようと思います。そこで今回は夕方の16時に取引を行ってみました。その結果を紹介するのでぜひ参考にしてください。
Yバイナリーで実践してみた結果
1回目 上昇シグナル多数!
まずこの取引で目に入ったのは一目均衡表の遅行スパンです。ローソク足よりも上にあり、上を向いているということは上昇する可能性が高いということ。またMACDは0ラインより上にあり、しかもシグナル線を下から上に突き抜けようとしています(ゴールデンクロス)。
MACDでも上昇シグナルが出ており、ローソク足も陽線が出ています。一目均衡表の雲もローソク足の下にあるため今回は急いでYバイナリーの取引画面に行き、「高」を選択して10,000円の取引を開始。
今回は取引の詳細を撮り忘れてしまいましたが予想は的中。最初はレートが下がってしまいましたが、その後は大きく上昇して終了です。17,000円の払戻額を受け取ってまずは1回目が終了です。
2回目 レートは下落しているが…
次は1回目の取引の直後です。ローソク足は下落を示していますが一目均衡表の転換線が基準線を下から上へ突き抜けようとしています。またMACDは再びシグナル線を下から上へ突き抜けています。今は下落していますが上昇する可能性も高いと判断し、今回は「高」で取引を行ってみることに。
最初の方は大きく下落してしまい、取引中「今回は負けてしまった」と思いました。しかしその後はレートが大きく上昇して何とか開始レートよりも上に行くことに成功。今回はギリギリのところで勝つことができ、17,000円の払戻しをゲットです。
3回目 上昇のシグナルばかりだったが…
次に取引を行ったのは上の状態の相場でした。この相場を見る限り今回も「高」で取引を行うと良さそうです。しかし管理人が注目したのはストキャスティクスでした。青い線が赤い線を上から下へ突き抜けており、しかも2本のラインは両方とも上を向いていません。
そこで今回はレートが大きく上昇していますがYバイナリーの「低」にポジションを取ってレートの観察をしてみましょう。
すると最初の10秒ほどは微妙な値動きをしていましたが、その後は徐々にレートが下落していき、予想は的中。今回も17,000円の払戻しをゲットです。今回はここで取引を終了します。結果は21,000円の利益を獲得です。
予想の難しい通貨ペア
今回は「GBP/USD」をYバイナリーで試してみましたが、流石殺人通貨と呼ばれているだけあってたいへん予想が難しかったです。今回は何とか3連勝することが出来ましたが、この3度の取引を行うのに30分ほどの分析時間を要しました。
正直今回取引を行ってみて管理人が感じたのは「そこまで分析を要して取引する価値があるかどうか」です。GBP/USDのペイアウト率が高ければ確かに取引をする価値はあるでしょう。しかしYバイナリーの短期取引ではどの通貨ペアを選択してもペイアウト率は変わりません。
それを考えると分析に時間のかかってしまう「GBP/USD」を選択するよりももっと予想のしやすい「EUR/USD」や「USD/JPY」を選択することをオススメします。もし「GBP/USD」で取引をしたいという場合はまず先に先ほど上げた無難な通貨ペアを選択して取引になれてからが良いでしょう。
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